舞鶴の畑
2021年8月 山本様ご提供
2020〜2021年冬は観測史上最低気温を出すところもある程の厳冬でした。
コロナ禍で畑に見に行くことができませんので現在の様子を撮影していただきました。
最初の地植えの時から山本様が変わらず管理をしてくださっているおかげで越冬して青々とした葉を出しています。
感謝の気持ちで一杯です。
チリサケヤシ(Jubaea chilensis)
チリ原産 樹液でワインが作れる チリ酒椰子
セレノア レペンス シルバー(Serenoa repens silver)
サプリメントで有名なノコギリヤシです。
男性には、抜け毛の予防、前立腺炎の抑制、前立腺肥大症の改善、排尿障害の改善
女性には、ニキビ、肌荒れ、乾燥肌の予防 更年期障害の緩和 PMS(月経前症候群)の緩和 精神安定
などに効能があるといわれています。
ブティアグルス ナボンナンディ(Butyagrus nabonnandii)
女王ヤシとココスヤシのハイブリッド
成長するとココナッツパームに近い姿になるといわれ日本でハワイを再現できるロマンがあります。
サバル ウレサナ(Sabal uresana)
葉の表面がワックスで覆われ銀色に見えるようになります。
左列正面 トラキカルプス ウクルレンシス(Trachycarpus ukhrulensis)
右列 奥飛騨ファームさんの種から育てた矮性トウジュロ
矮性トウジュロ
トラキカルプス ウクルレンシス(Trachycarpus ukhrulensis)
サラマティパームとも呼ばれます。
ウクルレンシスはかつての学名トラキカルプス オレオフィルス(ナガヒルズ/マニプル)Trachycarpus
oreophilus (Naga Hills/Manipur)から正式な学名が付きました。
トラキカルプス ウクルレンシス(Trachycarpus ukhrulensis)
自生地はミャンマー国境でもう種が手に入りません。自家採取するしかないです。
雌雄異株なので性別の違う苗がこの中にあれば良いのですが…。
中央一番奥は今のところ一番大きいスクラブパルメット(Sabal etonia)。じつは矮性種なのでこれ以上は大きくなることはありません。
ユッカ デシピエンス(Yucca decipiens)
フクイパームさんのチャメロプス ボルケーノ(Chamaerops vulcano)
矮性の品種が帯化してこの上ない小型のヤシに育ちそうです。
チャメロプス(Chamaerops humilis)
まいまいさんから頂いた、右サイカス パンジュヒュアエンシス(cycas panzhihuaensis) と 左
チャメロプス(Chamaerops humilis)
サイカス パンジュヒュアエンシス(cycas panzhihuaensis)
オニサバル(Sabal causiarum)
左のブラックボーイも越冬しています。
まいまいさんのところから来たブラヘア ダルキス(Brahea dulcis)
2020年に植えたヤシ
まいまいさんの
ブラヘア エデュリス(Brahea edulis)
ブラヘア sp. 'ヌリ'(Brahea sp. 'Nuri')
越冬して健在のようです!
ブラヘア サルカニー(Brahea sarukhanii)
一番手前のセネガルヤシ(Rhoenix reclinata)は越冬できませんでした。
ココスヤシ
ココスヤシ
ココスヤシ
カンノンチク
幹の上がった部分が枯れていますが、芋は無事のようです。
アガベ パリー(Agave parryi)
アガベ ドラゴントゥース
イチジク
バナーネ
フランスの白イチジク
実の形が長いことからロングドート(Longue d'aout)と呼ばれる品種です。
バナーネ ロングドート(Longue d'aout)
酸味が少なく糖度がかなり高いそうです。
ブラックマデイラ(Black Madeira)
世界のイチジクマニアの間で最も美味しいと言われている品種です。
ブラックマデイラ(Black Madeira)
日本にほぼ出回っていない世界トップクラスのイチジクの中でも群を抜いて
10点満点中、満点を超える評価がされる品種です。ある人は、ウサインボルトのようだと言われました。
収穫までに3年かかるといわれていますので、現在の実が大きくなるかわかりませんが育ったらぜひ食べてもらいたいです。
8月26日
イチジク収穫
バナーネ ロングドート
二つ収穫されました。おめでとうございます\(^o^)/
鮮やかに盛り付けられて美味しそう!!
「中々美味で上品な味」との評をいただきました。
又、中身が詰まっていてその辺のイチジクとは全然味が違う!とのことでした。
ほんとうに中身が詰まっていますね。
ブラックマデイラのほうも楽しみです!
今回もありがとうございました!
2020年夏後半
http://yashiwotateru.com/diary/2020/9/30/indexhtml.html
2020年夏前半
http://yashiwotateru.com/diary/2020/8/31/index.html
2019年
http://yashiwotateru.com/diary/2019/5/18/index.html
2018年
http://mb1.net4u.org/bbs/aoon/thread/id40/1.html#id40
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