舞鶴のヤシ
2020年
2019〜2020年 積雪 (山本様ご提供)
夏前半の畑
Acoelorrhaphe wrightii(アコエロラフェ ライティ)
和名:ライトヤシ
1回目の越冬後 シルバーリーフの掌状葉ヤシで細い樹形になります。
夏の様子 掌状葉が出ると葉の表面にもワックスが乗ってきました
ブラヘアやセリフェラに続くシルバーリーフになりそうで楽しみです。
Xanthorrhoea johnsonii(クサントロエア ジョンソニー)
一般名:ブラックボーイ
ヤシではなくグラスツリーの仲間です。
2回目の越冬
イチジク
「Black Madeira(ブラックマデイラ)」
イチジクファンの間で世界一美味いといわれる黒イチジクです。
Brahea dulcis(ブラヘア ダルキス)と
奥はArchontophoenix cunninghamiana illawarra(アルコントフェニックス カニンガミアナ
イラワラ)
一般名:イラワラキングパーム
イラワラキングパームは越冬できませんでした。
耐塩性があるので霜が降りにくい海の近くであれば越冬できるかもしれません。
ブラヘア ダルキス
シルバーリーフのアルマータに慣れると緑鮮やかなダルキスが新鮮に見えます
ココスヤシ 2回目の越冬後
ココスヤシ 夏前半
羽状葉が出そろいヤシらしく変化、楽しい瞬間
日本海側でも安定の耐寒力です。
右:Chamaerops humilis チャボトウジュロ
左: Sabal etonia(サバル エトニア)
スクラブパルメット
低木で幹が上がらないタイプです。
両方まいまいさんからいただいた苗です
左: Chamaerops humilis var. 'vulcano'(チャメロプス フミリス var, ヴァルカーノ)
一般名:ヴァルカノファンパーム
こちらは更にぎゅっと縮まった感じ。厚みがあるのに柔らかい。
フクイパームさんからいただいた苗です。
右はYucca decipiens(ユッカ デシピエンス)
Chamaerops humilis チャボトウジュロ
Cycas panzhihuaensis(サイカス パンジヒュアエンシス)
中国のソテツ
まいまいさんのところから来た苗です。
地植えしてから葉がまっすぐ上がってくれました。
Jubaea chilensis(ジュバエア チレンシス)
和名:チリサケヤシ
樹液からワインが作られるヤシです。
舞鶴の気候とマッチしている印象で自宅で育てる苗よりしっかりしています
Jubaea chilensis
奥:シュロチク
手前:カンノンチク
一本が枯れてしまいましたがほぼ安定です。
実生苗なので珍しい雌株もあります。
手前:Lanonia dasyantha(ラノニア ダシアンサ)
奥:Rhopalostylis sapida(ロパロスティリス サピダ)和名:ニカウヤシ
越冬後
ラノニア ダシアンサは新芽が出ていました。
復活してほしい
矮性トウジュロ
越冬2回目
奥飛騨ファームさんの種からです。
どのように成長するのか楽しみです。
背の高いトウジュロがあるのを教えてもらいました。
Mulepalm(ミュールパーム)
ブティアとジョオウヤシのハイブリッド
ジョオウヤシの南限種、シルバークイーンが越冬できませんでしたがミュールパームは大丈夫でした。
成熟するとココヤシのような佇まいになるそうです。
小笠原ビロウ
越冬後の様子
根付けば大丈夫そうです。フクイパームさんのビロウも越冬しているので期待しています。
Sabal causiarum()
和名:オニサバル
2回目の越冬
掌状葉が出てきました。
成熟すると太い幹に密度の高い全葉でビスマルキアのような佇まいになるそうです。
Trachycarpus oreophilus (naga hills / manipur)
一般名:サラマティパーム
2回目の越冬です。ストーンゲートパームのように葉裏がシルバーになり、なかなかインパクトがあります。
Serenoa repens 'silver'(セレノア レペンス シルバー)
シルバーソウパルメット
2回目の越冬
銀葉のノコギリヤシ 低木で果実は薬用になります。
Syagrus romanzoffiana litoralis(シアグルス ロマンゾフィアナ リトラリス)
一般名:シルバークイーンパーム
ジョオウヤシの耐寒種 越冬後の様子
残念ながら回復しませんでした。
Trithrinax campestris(トリスリナクス カンペストリス)
新たに植栽
自宅で越冬していて中央の新芽が抜けてしまいました。
輸入株で仕方ないですが鉢から出すと根が殆どありませんでした。
回復に期待
夏前半は以上です。
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