Chamaedorea radicalis (チャメドレア ラディカリス)

ラディカリスの開花

下に行くほど古い記事になります。


2023年

葉の大きさはロベレニーを超えています

パームトークの投稿によるとマニラヤシサイズの'キングコング'という品種もあるらしい

クラウンシャフトが太ってきました これは幹ではなくバナナの偽幹と同じものです



実生のアルボレセント地植え開始

アフリカチリヤシを掘り上げた跡地に地植えしました 来年は通常種も地植えします



左の広葉ラディカリスはミクロスパディクスとも違う雰囲気 耐寒性もやや弱い感じです

広葉タイプのラディカリス

同じ環境のミクロスパディクスと比較してほぼ同じような感じなので以降はこちらで記録をつけていきます
パームペディアのラディカリスの項で2番目の画像だったり、欧州ではミクロスパディクスっぽい株が、ラディカリス(ベルグパーム)として流通しているようです
パームペディアの説明によるとラディカリスはチャメドレアでは珍しい雌雄同株ということです。
国内で流通しているラディカリスは雄花と雌花を出すため別種の可能性まででてきました。
しかしずば抜けた耐寒性は本物 時間をかけて謎を究明出来たらと思います。

こちらは実生のミクロスパディクス

広葉ラディカリスの1年前に発芽した株なので一回り小さいです

雄花とハナムグリ

珍しいハナカミキリが来ることもあります




10月
面白い株が生まれました

株元が繋がっていたので双子?葉のサイズ極小 環境は土、肥料十分あるので不健康な状態ではないと思いますが
以前載せたミニチュアアルボレセントは、他が羽状葉化した中で今尚双葉が出続けているとお聞きしました。
実生苗は個性豊かで面白い


1月
風が強くて雪は葉っぱの上よりも隙間の中に積もったので葉が折れませんでした。


小さい苗もすっぽり


2022年

ラディカリス通常種

花芽か子株か


ラディカリスの花芽の先端はこんな感じ


子株の新芽っぽいかな?

通常種は株立ちになるようなので今後の変化が楽しみです


斑が現れました

直射日光下で管理しているラディカリス。白い部分は焼けていないようです。

後から現れる班はライトヤシでもありましたが一時的なものでした。
こちらはオークションで販売しました。

ラディカリス広葉はミクロスパディクスのように見えます。

成長速度はラディカリスよりも早いです。定点観測カメラで撮影していますので後日動画を公開します。


2021年

地植えしました。

直射日光、西日のガンガン当たる場所です。

ミクロスパディクスは室外機の熱風に当たりながらも全くバテず、相当暑さに強いことがわかりました。
ラディカリスは8月中ちょっとバテて成長が止まりました。

大きさ比較



ラディカリス幅広葉?建物の間にも地植えしました。

幅広葉はやはりミクロスパディクス?比較すると黒っぽくてマッチョな印象があります、とにかく成長が早い
耐寒性もありますのでこれはこれで面白いかもしれない。


2021.6.18
Chamaedorea radicalis 'arborescent' (チャマエドレア ラディカリス 'アルボレセント')に変わった葉の形がありました。

一つだけ矮化したような葉。年齢は全部同じで屋外越冬しています。‐5℃に耐えているので混入種子ではなく、確かに強耐寒のラディカリス

こちらは恩人にプレゼントしました。


2021年3月3日
三寒四温 春の気配もありつつ寒のターン、今朝の実測最低温度は-2℃でした。つい先日が20℃で温度差激しい。
こちらの3苗は皆同じ Chamaedorea radicalis チャマエドレア ラディカリス通常種です。

3苗とも屋外のシュロチクの脇の露天に近い半日陰で、軽いダメージで越冬しています。


平均的なタイプ


ずんぐりしたタイプ


幅広葉タイプ




比較用に2種追加します。

Chamaedorea microspadix(チャマエドレア ミクロスパディクス)左 と Chamaedorea radicalis 'arborescent' チャマエドレア ラディカリス 'アルボレセント'右


Chamaedorea microspadix(チャマエドレア ミクロスパディクス)


Chamaedorea radicalis 'arborescent' チャマエドレア ラディカリス 'アルボレセント'

幹が高く上がるタイプです。平均的なタイプと外観の違いは全くわかりません。
アルボレセントの種から変わった形の葉は1つも生まれませんでした。


半日陰で管理します。


幅広葉のラディカリスとミクロスパディクス

この2つは似ています。ミクロスパディクスが平均的に小さいようで幅広葉ラディカリスは大味な印象。



左端はラディカリス'アルボレセント'




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