2019.10.25
Chamaedorea radicalis arborescent
(チャマエドレア ラディカリス アルボレセント)
開花結実までのまとめ


鉢植えのチャマエドレア ラディカリスが6月に開花しました。
BBSに記録していた内容をまとめました。

雄花 6月19日




雄花は開花すると花弁が黒くなります。

おしべが大きく露出しました。テーブルヤシの雄花とは違った感じですね。

こちらはテーブルヤシの雄花 おしべは花弁の内側からちょっと出てる程度です


ラディカリスの雄花



ハナムグリとアリがいました。

ハチのような飛び回る昆虫は確認していません。


雌花 6月19日

雄花と比べると地味で花と花との間隔が開いています


6月25日

開花しました。緑のままでめしべが少し露出しています。
雄花を上に配置してみました。

7月2日

落ちる花と膨らむ花がでてきました。


残った花は受粉したのでしょうか どんどん膨らみます


8月15日




10月11日

一つが色づきました。

10月23日


10月29日

熟すと結構目立ちます 鳥が啄みにくる様子はないようです

2019.11.13 緑の果実も成長途中のようです。


10月24日 強風で落果していました 剥いてみましょう


果肉はほとんどなく種子は膜で覆われねっとりしています。ほのかに柿のような匂いです。


直径7mmくらい テニスボールのような溝



ラディカリス通常種とアルボレセントの違い

左が通常種 右がアルボレセント
同じ環境で管理 通常種の方が引き締まり、アルボレセントは縦に長い感じ。

種子の形状については通常種のほうが大きく楕円が強い印象ですが、結構ばらつきがあるようなので違いははっきりしないという感じです。





ラディカリスの雄花雌花についてはネット上で調べてもわからなかったので1枚にまとめました。画像左側は長山様より提供をいただきました。感謝!

ご教示くださった初段様、Dioptase様 誠に感謝いたします。

2019年10月 秋の開花 ラディカリスは二季なり性のようです

晩秋は花粉の媒介者がいないので雄花を擦り付けてみたところ何個か受粉したようです。

これから休眠期 どうなるでしょう?

2019年11月28日

昼間の気温一桁台になりました。1か月経過して膨らんでいます。



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