和歌山でヤシを立てる
2024年7月(梅雨明け)
開拓始めて1年経過しました
ブーゲンビレア
以前フクイパームさんが来られた際一緒にブティアを堀り上げてもらった天文学者さんの土地
街の明かりがないので夜空の星がめちゃくちゃ奇麗なんです
トウモロコシ畑 ここ一帯シカの出入りが頻繁にあるそうで、自治会の山本さんが鉄柵の天井を組んでくれました
実生のトウモロコシは穂が出始めているのでアワノメイガ対策にデナポンを振りかけておきます
ヤシの被害はバッタの仕業と思っていたが雑草を取り除いてからは見かけない、ここで確信
シカでした。
アガベは新芽を齧られ全滅 50年近くブティアが野生化していないのはシカが残らず発芽苗を食べていたのでしょう
成長の遅いヤシは人が面倒見ないと絶対に育たない、つまりシカがいれば将来ヤシが成熟して種から帰化する恐れがないということ
マナンベヤシは槍が展開後、二本目の槍が結構伸びているので環境は悪くない様子
アンドリンギトラパームはかなり食べられています
一番被害が大きいのはチャメドレア・プルモーサ 去年の食痕と全く同じ シカでした。
一方、ソテツはほとんど狙われていないのが興味深い
初段さんのミュールパーム 新芽が食害に遭わなくて良かった このままだと非常に危険
シカ対策を本格的に進めなくては
ここをキャンプ地とする。
プチ菜デビュー戦
パワー不足ということは一切なく、むしろ軽さを活かして斜面で取り回しできた 頂点を削ってなめらかに
斜面は上から下向きに掘るのは厳禁!後方から石が挟まり耕耘刃にダメージを受けかねない。必ず下から上向きに掘ること!
ふかふかの土で寝心地、水はけが良くなったかな ペグが心許ないので丸太でタープを固定しました
暑すぎて作業する気が起きないので海を見ながらシカ対策を思案する
シカからしてみれば草刈りで餌場を奪ってるわけだから、ヤシが狙われるのはシカたがないのかもしれない
ヤシを逐次投入するより、シカの気を引く草原を近場につくり防衛線構築に注力しよう
タキイの緑肥用ソルゴー モロコシ、たかきび、コーリャンともいう
ソルゴーはトウモロコシと同じ高い光合成速度のC4植物です 暑さと乾燥に強く夏に蒔くことができるが肥料の要求度が高い
ヤシスペース とりあえず乾燥を防ぐためバークたい肥でマルチして
ご近所さんから鉄柵をお借りさせていただきました 途方に暮れていたので本当に有難いことです
多分シカは飛び越えられる高さと思いますが外側は急斜面 野生動物は他に餌があればあえて危険を冒さない、と思う…
シカの目線位置にライトを付けた
先日夜道を運転していてシカに遭遇した際はガードレールを飛び越えられなくて右往左往していたので、やはり危険は冒したくないのでは…と思う
また、状況を観察しながら改良していこう
ありがとうプチ菜
燃料を抜いて、耕耘機は4サイクルエンジンなので余った燃料は自動車に使える
夜の12時に三段壁行ってみたら暗くて何にも見えなかった
朝霧の串本町
ハイビスカス
ボラの群れ
橋杭岩
昨晩は大雨で左側のトウモロコシの穂が一日で柵の高さを超えていました
当分シカとのタワーディフェンスバトルになりそう
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