和歌山でヤシを立てる
6月(梅雨入り前)
インター出たところの貸船、釣り具屋さんが見えると楽しい気分になります
前回整地した箇所
砂質土壌は保水性が弱く乾燥で収縮してひび割れしたり雨で砂が跳ねて汚れてしまうのでタイルの破片や石でマルチ
超音波動物避けを設置しているにもかかわらずその周りに鹿のふんが落ちている
マナンベヤシ
アンドリンギトラヤシ
土壌改良
コンクリートのように固まった砂質土壌は雑草が生えにくいもののスコップが通らない、このままヤシを植えてもまず育たない
盛り土は選定した枝や葉っぱを鋤き込んでいるので柔らかく栄養もそこそこあるが、雑草が無限に生えてくる
今回から土壌改良作戦を実行します
みなべ町でホンダ耕耘機F220こまめをレンタル ハンドルを折りたたむと69x69pのサイズになります
4サイクル57ccエンジン 早速2週ほど耕してみたところ 操作系はほとんどバイクと同じなのでわかりやすい
クラッチ操作はバイクと逆で握ると動力が繋がる
アクセルの開度はウサギとカメのマーク
燃料コックの下にドレンがあるので作業後に残ったガソリンを抜くことができます おっと、動物除けネットが絡まっていますね
機体後方の抵抗棒を土に押し込むと耕運機が土を掘り、浮かすと前進します 角度の急な斜面はひっくり返りそうなので通路を作って盛り土を耕した
耕耘機は草刈りも兼ねられる、が、耕すと雑草にもいい環境になるからなんとも、根が残ってたらすぐ生えてきそう
こぶし大の石がごろごろ出てくる これらを集めるにはネコ車がひつようだな
往復しながら深さ20〜30pほど耕したら抵抗棒から培土器に付け替えて
畝をつくって畑の位置を決める 畑は根が深く潜る野菜と緑肥を育てて、ヤシが育ちやすい土壌に変えていきたい
ありがとうこまめ 洗車して燃料抜いて機関のチェック こんなときコンクリートの地面は本当に有難い
引き続き作業があるのでとんぼ返りで みなべ町へ往復約100キロの移動
ご近所さんからお借りした鹿よけ鉄柵の組み立て 鹿は訪問時に毎夜遭遇する 多分地元の猫より頭数が多い
畝に肥料を鋤き込んでマルチを張り、土壌改良の第一段階 トウモロコシ畑
トウモロコシの根っこはひげ根深根型で地中1〜2メートルの深さまで伸びるらしい
7月まで蒔ける早生トウモロコシ 深さ2センチに3〜4粒ほど
発芽しない場合の保険にコメリで買った苗も植えてみた
水やりから数時間後、葉露が出ている
トウモロコシはC4植物といい、一般的なC3植物と比べて生産量に優れ光と肥料の要求量が多いらしい
盛り土の部分は土が柔らかく腐植質でサクサク掘れます
天然の腐葉土も混ざっているので土壌改良の必要はないでしょう
元肥に鶏糞を入れて、マルチを敷いてそのまま植えることにしました
ミュールパームとサイカス カイルンシアナ
アフリカチリヤシ
サイカス トロポフィラ
同じくトロポフィラ
リヴィストナ サリバス
動物避けセンサーを追加
週間天気は雨の季節になっていく感じ 活着を祈る
トウモロコシ蒔いてから1週間、発芽のお知らせが届きました 撮影:大山さん
すっかり梅雨入りして10日先まで雨予報です 次行ったらたっぷり肥料あげたい
トウモロコシは根の範囲が広がるので施肥は畝マルチの外側で大丈夫らしい
種まきから1か月経過しました
コメリの苗はもう花が咲いたようです
トウモロコシの天敵アワノメイガがやってくるのでデナポンを雄花にふりかけて防除します
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