舞鶴の畑〜2022年

日本海側気候で元気に育つヤシ
2019年


2022年

2021〜2022年は南部、北部とも雪の多い冬でした。耐寒性よりも耐雪性のケースになっていると思います。

無難に越冬できたヤシ
ココスヤシ、チリサケヤシ、チャボトウジュロ、チャメロプスブルカーノ、ハリヤシ、オニサバル、矮性トウジュロ、サラマティパーム、

越冬できたヤシ
ミュールパーム、チャメドレアラディカリス、ノコギリヤシ、ブラヘア アルマータ、ブラヘアsp.ヌリ、ブラヘアエデュリス、シュロチク、カンノンチク、サバルエトニア

越冬できなかったヤシ
ビロウ(小笠原ビロウ)、サバル ウレサナ、ライトヤシ、ブラヘアアルマータ、ブラヘアダルシス、ブラヘアエデュリス、
サルカンへスパーパーム、チャメロプスセリフェラ、シルバークイーン、トリスリナクス カンペストリス



オニサバル



2019年

中央がブラックボーイ、右がオニサバル、手前がチリサケヤシ

2022年

やはり土が良いのと、日当たり、暑すぎず寒すぎない温度、適度な風、豊富な水、うちの倍は早く育っているかも。
ヤシではありませんがブラックボーイ(Xanthorrhoea Preissii)も雪に強いです
耐雪性をクリアできれば日本海側気候はヤシが元気に育つと思います。



ハリヤシ
2019年


2022年



チリサケヤシ
2019年


2022年

成長の遅いことで有名なチリサケヤシですが信じられないくらい早いです。
畑の土が良い事はもちろんですが日本海側気候との相性が良いかもしれません。


ブラヘアsp.ヌリ
2020年


2022年


ブラヘア エデュリス

小さいほうがなんとか越冬できました。

ブラヘア エデュリスとブラヘアsp.ヌリ


ノコギリヤシ

1/3くらいが枯れていますが復活してきそう


サラマティパーム
2019年


2022年

小さいほうも問題なく越冬

雪に強い魅力的なヤシなので生産出来たら皆様へお届けしたいです。



矮性トウジュロ
2019年


2022年

葉っぱの切れ込みが深い。うちのトウジュロと雰囲気が全く違います。

葉柄がのこぎり状になっているのも違います。これは一般的に見られるようです。



2022年地植え開始!

チャメドレア ラディカリス 通常種
昨年アルボレセントを植えました。

叔父様宅に近い畑もお借りさせていただいてます。

ストーンゲートパームを植えました。


2022年 白イチジク「バナーネ」と黒イチジク「ブラックマデイラ」

手前のバナーネは今年300個以上実ってくれました。甘くて食べやすく好評です!
奥のブラックマデイラはイチジクファンの間で世界一美味しいとの噂。来年に期待。
イチジクはカミキリムシ(テッポウムシ)が天敵。予防にガットサイドを幹に塗りました。


地植えの参考になれば幸いです。

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