夏の実測温度
2022年7月7日

同じ時間で場所によってどれだけ温度差があるのか赤外線非接触温度計で計測してみます

Amazonで3000円くらいの物です。
トリガーを押しっぱなしにするとリアルタイムの温度が表示されます。
ざっと計測したところ気温と比べて、日陰の土は低く、葉っぱの表面温度は少し低く、日向の土はかなり高く、葉っぱは同じか少し高い温度。

時刻は12時 日陰の温度計 35℃ 

最高最低ゲージは4月くらいから放置していました。先日の猛暑で45℃になっているので一時的に朝日が当たっているのかもしれない。
昼間の日光に当たると普通に50℃超えますので、本来風通しのいい箱に入れて測るのが基本です。


日光の当たるアスファルト 57℃(小数点以下四捨五入)



北側石畳 44℃



平置きした樹脂 54℃!



その下の土 27℃



西側 植物がない場所の樹脂 66℃!



平置きした木材 45℃



直射日光下の重ねたビニールポット 83℃!



直射日光下の鉢土(ミズゴケのマルチ) 43℃



直射日光下のペットボトルの水 33℃



エアコン室外機前の石畳 45℃



エアコン室外機前のコンクリートブロック 35℃





扇風機の風を当てている温室の土 25℃



イラワラキングパームの木陰(微風) 24℃


日陰の不織布ポット(微風) 22℃!


日陰の表土(微風) 21℃!

これは冬も計測しなくては。建物の隙間は実は非常に恵まれた環境なのかもしれない。


温度の高い順

日向の重ねたビニールポット 83℃
日向の樹脂 66℃
日向のアスファルト 57℃
半日陰の樹脂 54℃
日向の木材(15時) 45℃
室外機前の日向の石畳 45℃
日向の石畳 44℃
日向の鉢土(ミズゴケマルチ) 43℃
室外機の風が当たるコンクリート 35℃
気温(日陰) 35℃
日向の水入りペットボトル 33℃
扇風機を当てた土 25℃
木陰(微風) 24℃
日陰の不織布ポット(微風) 22℃
日陰の土(微風) 21℃


【わかったこと】
・気温35℃時、場所によって83℃〜21℃までの温度差があった
・気温は目安程度に、環境が大事
・平らな場所は昼間高温になる
・樹脂、ビニールは日光で高温になる
・風の冷却効果は想像以上
・エアコン室外機の風が当たってる物体の温度は気温と変わらない
・種まきするには日陰は温度が低すぎるかもしれない、また、日向は高すぎるかもしれない



日向に近い半日陰に置いているニカウヤシ 一部の葉が枯れています


原因がはっきりとわかりますね


7月9日 12時 気温33℃

樹脂棚 47℃


ニカウヤシの根元 31℃ 陶器鉢です


日陰の陶器鉢 28℃



一段上の樹脂棚 52℃


樹脂棚の上の鉢土 43℃ ブラヘアにはこのくらいがいいのかもしれない



植物を置いていない木の棚 61℃


ニカウは明るい日陰に移動。奥はブロンズパーム。

何か発見があり次第追記します。

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