2022年4月24日

小さなヤシの地植え(温室)

温室内の地植えスペース

2段にして手前に成長しても大きくならないヤシを植える予定でした
すでに地植えしているブロンズパーム(Oraniopsis appendiculata)とニカウヤシ(Rhopalostylis sapida)は成長すると大型になりますので鉢上げします

コンクリートブロックを外して園芸シートに土を崩していきます
まずニカウヤシから

盛り土とパラパラの土で簡単に掘り出せました
続いてブロンズパーム

プラ鉢に植え替え

もう少し育ってから温室の外で地植え予定です。


小さなヤシ


Linospadix monostachyos
ウォーキングスティックパーム
こちらは去年に植えた苗、無事に越冬しました。
幹が細くて丈夫で杖として使われたことが名前の由来だそうです。


今回植えた苗

Chamaedorea tuerckheimii 'Veracruz'
ポテトチップパーム
メキシコ ベラクルスの種から
葉が割れずに先がぎざぎざでポテチのようにみえる
密度があってまだらの葉が美しい


Ravenea sp.'Cycadifolia'
ラベネアsp.'サイカディフォリア'
矮性のラベ二アヤシでソテツのように短い小葉になります
やや大きくなりますが成長が恐ろしく遅いためこの先10年以上ここで問題ないでしょう。


Dypsis sanctaemariae
サントマリーパーム
ディプシスとしては珍しい双葉で成長するタイプ



Chamaedorea tenella
チャメドレア テネラ
恩人よりお譲り頂いた貴重な「本物のチャメドレアテネラ」です。
国内ではまず流通しない種ということです。

↓大きい方は流通している「本物ではないテネラ」

流通しているテネラはおそらくチャメドレア メタリカ(Chamaedorea metallica)ということです。
葉がメタリックに輝いてこれも大変魅力的なヤシです。

2種を並べて植えたので違いを比較できます。



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