2019.6.9
ヤシの掘り上げ


フクイパーム様のご協力によりここにあったサバルヤシとシルバーデーツを堀り上げました。
空いたスペースにブラヘア・アルマータを植えましたが簡単に掘れるように土を盛り片面を石積みにしています。

良いお値段で買い取って頂き、大変感謝です。


フクイパーム様より福井で無加温のビニールハウスで越冬しているビスマルキアを頂きました。
こちらでは加温温室でも越冬出来なかったですが、パームトークでカリフォルニア産の種子は順化しているかもしれないという記事を目にしました。
これは希少な順化型なのかもしれません。ありがとうございます!


地植えのフェニックス・ルピコラとリヴィストナ・マリアエを掘り上げました。


ここのスペースからはご近所のM様のご協力でクロツグヤシを掘り上げました。
シルバークイーンの切り株に根が侵食して完全に合体していたので片側をスコップで掘ることができず
ノコギリで地道に根を切っていくことになりM様にもクロツグヤシにも大変なご苦労をおかけしてしまいました。
小さい苗でも大型になるものは50cm以上の間隔を空けるべきです。



続いてミクロトラリヤシ、トラリヤシ、チャメロプスセリフェラの堀上です。

選定ごみなどを処分していた場所でふかふかの土質になっていて掘るのが簡単でした。

団粒と繊維の混ざった最高の土質

株立のミクロトラリヤシ

辛いけど根をカットしての株分け

かなり不安な状態になってしまいました。



トラリvar.トラリは根を多く残して鉢に移せました。
ですが、移植の最も難しいヤシなので1年以上の養生が必要です。

ミクロトラリの一番大きい株


株分けした3本のミクロトラリとチャメロプス・セリフェラ


梅雨入り前になんとか掘り上げが完了しました。
不安がありますが、季節的には最高の時期だと思うので活着を祈ります。


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