和歌山でヤシを立てる
2025年8月1-2日
日本時間7月30日8時24分カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.8の地震発生
約1時間後に北海道から和歌山県までの太平洋沿岸に津波警報発令(撮影は解除後)
7月31日-8月1日にかけて台風9号が本州に接近 6月、7月は全国的に降水量が少なく水不足が問題になっています
最高気温 京都市38.3℃ 和歌山県白浜町32.7℃
今回の主作業は自動潅水している全鉢苗の地植え 日置川で培養土と赤玉土を積み込んで出発
セクション1
看板の左側のシアグルス カンピロスパサは、残念ながら越冬ダメージから回復することができませんでした
デュランタが花をつけている
バッタの被害はほとんど見られない。おにやんま君の効果?
雑草はカタバミがだいぶ減って、一本残らず抜いたはずのコニシキソウが覇権を取っていた。蟻と共生関係にあるとか。
3週間経過したタピアン
ここでは雑草があまり広がっていない 陽当たりの問題か、タピアンのアレロパシー作用が効いているのだろうか
サイカス トロポフィラ
新芽のうねうね可愛い 今年こそは天敵のクロマダラソテツシジミから守らねば
レウコスリナクス モリッシー
新芽が伸びて展開しているので活着できたかな
前列左から アンドリンギトラパーム マナンべパーム チャメドレア・プルモサ ミュールパーム アフリカチリヤシ
前々回地面を掘り下げたときにミュールパームの根を沢山切ってしまい影響出ないか心配だったけどむしろ勢い増して新芽が展開していた
アフリカチリヤシはこの場所では日当たりが良すぎるのか葉焼けして中々伸びない
枯れたヤシの伐採
赤枠のココスヤシは生長点が死んでいて幹だけの状態でした(6月末の様子)
生長点を失った幹は土に還りやすく、やがて倒木する危険性があるため
他の立ち枯れしていたヤシとともに自治会の山本さんに伐採していただきました。
カナリーヤシの幹 10数メートルあろうかという巨大なもの
2年前に内見で見たときはすでに葉が無くなっていました。
この幹は大きすぎるため業者さんにお願いして切っていただいたとのこと
タマムシが産卵しに来た。鳥はこの虹色の反射光を嫌うため、カンカン照りの時にタマムシは活動するらしい。
自宅のジョオウヤシが枯れそうになった時も産卵に来てたけど朽ち木を見つける嗅覚があるのだろうか
スラっとした珍しいココスヤシ
環境によるものかわかりませんが熟したら収穫してみたい
セクション2
今回の目的は地植え 昼間は苗が茹るので朝と夕方に作業します
前面のレイズドベッド
昨年11月後半に京都から持ってきて奥のレイズドベッドで越冬後、6月末と7月中頃、2回に分けて地植えしたオニラヒーパームとバコナパーム
6月末に花壇右側に地植えしたブーゲンビレア
今回は花壇左側にジャカランダを地植えしました
涼しげな透明感の緑と鮮やかな紫の花が素晴らしい花木です。成長が早いので変化を楽しみたい
奥側のレイズドベッド 噴霧ノズルは奥へ行くほど水圧が下がるので必ずチューブを周回させます。
前面レイズドベッドと同じくここで越冬した苗を、同じ場所に地植え 地植えが遅れた分回復が遅い
ニカウヤシは暑さのストレスで枯れてしまう恐れあり…実生10年以上でもコロっと逝ってしまうデリケートなヤシ。遮光は必須。
イラワラキングパームとフェニックス・ルピコラは強健で成長が早いので他の場所に移植させやすいように不織布ポットに入れて植えました。
寄せ植え大鉢その1
マナンベパーム、オニラヒパーム、チャメドレア・プルモサ、サイカス チャマオエンシス
を植えしました
アサイーヤシ(ユーテルペ オレラセア)を植えました
エデュリスと違いオレラセアの越冬は不確実。両サイドにイラワラキングパームとオニラヒパームを植えました。
ヤシは単体で植えるよりも寄せ植えにしたほうが越冬力が上がる気がします
メジャージェンキンズパームを植えました
念のために、おにやんま君を配置 風で羽が動くと結構リアルに見える
寄せ植え大鉢その2
マナンベパーム、オニラヒパーム、ベッカリオフェニックス・アルフレディ を植えしました
寄せ植えの大鉢その3
チャメドレア プルモサ を植えしました
防草シートを敷いてセメントタイルの通路をつくりました
噴霧ノズルを地面に刺して角度調節できる支持スタンドはちょっと革命的
雨の日に下から葉裏に噴霧することで、害虫の逃げ場を無くします。散水時刻と降雨時刻が一致すればの話ですが、
水属性に弱いハダニは普通に追い払えるはずです。
水やりタイマーはもしもの漏水時に管理人さんに発見してもらえるよう道路の近くの目につきやすい場所に移動しました。
水圧が均一になるように調節できる点滴灌漑バルブ 大変便利です
どうやら上からの噴霧が花壇まで届いていなかったようで、花壇までスタンド付き噴霧ノズルを伸ばしました。
リビストナ フミリスとスイートピーの調子が良くなかったのは水切れが原因だろうか
夏の噴霧時刻は陽が出る直前の早朝にセット、植物が一番成長する時間帯が朝なのと、日中はホースの熱湯が出てしまうから。
ノズルを増やしたら水圧が落ちたので、一部をセクション3のタイマー水路から分配することに。
ここは標高が高く貯水槽との高低差が少ないため水圧が低い。常に漏水の不安もあるのでこのくらいで丁度いいのかも。
噴霧テストしてたらカエルがやって来た
セクション2は一旦完成
植物が成長したら単管パイプとレイズドベッドは解体する予定です。
遮光フレーム後ろ側は防草シートを敷いてあるので雑草抜きから解放されました。
越冬したソルゴーは昨年よりも背が高くなっている
ソルゴーの実はグルテンフリーで栄養価が高く、お米のように炊飯にしたり、粉にしてパンやお菓子に加工されるそうです。
今度半分くらい収穫して持ち帰ってみよう
セクション3
トウモロコシの収穫と間引き
最初に植えた苗+実生で間引いた苗から沢山収穫できました
出発前に妻がせっかく用意してくれたおにぎりと目玉焼きトーストを持ってくるの忘れてしまった愚か者
ヤングコーンで腹ぺこ解消
ある程度間引かないと肥料不足になるみたい。前は鹿が芽を食べて結果的に間引きできたのかも。
先端不稔は受粉不良や肥料の偏り、粒の凹みは収穫の遅れで起こる場合があるそうです。
暑すぎて現地で焚火する気分になれず、クーラーボックスに入れて持って帰った。普通に美味しく食べられて良かった!!
残渣を埋めて耕運機ですき込む
9月には収穫完了するので、次期地植えスペースとして計画します。
セクション3の条件 日当たり良好、乾燥しやすい、風除けなし、雑草の種多し、コンセプトは如何に
イノブータン大王像の浜にてCILLOUT
アイスコーヒーをご馳走して下さった橋本様ご夫妻
枯れた幹を処理してくださった山本様 いつもお手伝いして下さる大山様
ありがとうございました
地植えのヤシまとめ(2025年8月2日)
セクション1
学名 | 流通名 | |
Butyagrus nabonnandii | (ブティアグルス ナボンナンディ) | ミュールパーム |
Chamaedorea plumosa | (チャメドレア プルモサ) | ベビークイーンパーム |
Chrysalidocarpus decipiens | (クリサリドカルプス デシピエンス) | マナンベヤシ |
Chrysalidocarpus onilahensis | (クリサリドカルプス オニラヘンシス) | オニラヒヤシ |
Jubaeopsis afra | (ジュバエオプシス アフラ) | アフリカチリヤシ |
Leucothrix morrisii | (レウコスリナクス モリッシー) | ブリトルサッチパーム |
Ravenea glauca 'Andringitra' | (ラヴェネア グラウカ 'アンドリンギトラ') | アンドリンギトラパーム |
学名 | 流通名 | |
Archontophoenix cunninghamiana'illawarra' | (アルコントフェニックス カニンガミアナ'イラワラ') | イラワラキングパーム |
Beccariophoenix alfredii | (ベッカリオフェニックス アルフレディー) | ハイプラトーココナッツ |
Chamaedorea plumosa | (チャメドレア プルモサ) | ベビークイーンパーム |
Chrysalidocarpus baronii'black petiole' | (クリサリドカルプス バロニー'ブラックペティオール') | バコナパーム |
Chrysalidocarpus decipiens | (クリサリドカルプス デシピエンス) | マナンベヤシ |
Chrysalidocarpus onilahensis | (クリサリドカルプス オニラヘンシス) | オニラヒヤシ |
Euterpe oleracea | (エウテルぺ オレラセア) | アサイーヤシ |
Livistona humilis | (リヴィストナ フミリス) | サンドパーム |
Livistona jenkinsiana | (リヴィストナ ジェンキンシアナ) | メジャージェンキンスパーム |
Ravenea cycadifolia | (ラヴェネア サイカディフォリア) | なし |
Ravenea glauca 'Andringitra' | (ラヴェネア グラウカ'アンドリンギトラ') | アンドリンギトラパーム |
Rhopalostylis sapida | (ロパロスティリス サピダ) | ニカウヤシ |
Syagrus microphylla | (シアグルス ミクロフィラ) | アリリココナッツ |
Syagrus werdermannii | (シアグルス ウェルダーマンニー) | ホウキヤシ |
学名 | 流通名 | |
Acoelorrhaphe wrightii | (アコエロラッフェ ライティー) | ライトヤシ/パウロティスパーム |
Copernicia alba | (コペルニキア アルバ) | カランデイワックスパーム |
Phoenix rupicola | (フェニックス ルピコラ) | イワヤマナツメヤシ |
学名 | |
Cycas cairnsiana | サイカス カイルンシアナ |
Cycas chamaoensis | サイカス チャマオエンシス |
Cycas clivicola | サイカス クリビコーラ |
Cycas tropophylla | サイカス トロポフィラ |
志原海岸
地中から頭だけ出して海を静かに見つめる巨大なクマ
橋杭岩もだけど巨像恐怖症には来るものがある
志原海岸一帯には砂岩と泥岩が複雑に堆積した砂岩泥岩互層が分布しています
礫岩・砂岩が硬く泥質岩が軟かいため、差別風化・侵食がみられます
あっ当たったら死ぬやつだ…不用意に登ったりしてはいけない
千畳敷(波食棚)
波の浸食によってできた平らな広い磯で、甲子園球場の2倍ほどの広さがあります。
ドラゴンの鱗みたいな岩肌
海浜植物が見られます
ハマアザミ
ハマハコベ
ワシントニア ロブスター
向こうの崖に、天井高さ10メートルもあるという巨大な鳥毛の洞窟があります
この浜は潮の流れが激しく遊泳には不向きとのこと
海岸付近の海水は淡い色をしていて、遠くの黒潮の流れがはっきり見える。
今回は以上です。
しばらくお休みをいただきまして、次回は9月中頃に更新できるかなと思います。
戻る