ミュールパーム(Mulepalm)
XButyagrus nabonnandii

Butia(ブラジルヤシ)とSyagrus romanzoffiana(ジョオウヤシ)の雑種です。
両方の特徴が組み合わさると外観はココナッツヤシに似ているため栽培に望まれ、かなりの耐寒性があります。
その一般名は「ミュール」ヤシです。
ここで記録しているミュールパームはヤシ初段さんによってブラジルヤシ(Butia capitata)の雌花と、
シルバークイーン(Syagrus romanzoffiana litoralis)の花粉を慎重に手作業で受粉された国産のハイブリッドパームです。


2025年
8月 防獣柵により食害なく順調に育っています


2024年
7月
鹿による食害 防獣柵で囲う


6月 和歌山に地植え


2023年
10月 夏は直射日光下で

左は2024年和歌山に、右は2025年京都府立植物園正門から観覧温室に向かう左側の野外彫刻『おもい』の傍に地植えされております。


白い繊維の質感はシルバークイーンで見覚えがあります


2022年

6月 越冬後の様子

さすがの耐寒力です
成長速度は最初ゆっくり、葉が増えるほど早くなっていくと思います。
真ん中の苗は東京の恩人に贈りました 元気に成長されているとの事です


2021年

ヤシ初段様より、貴重な苗をお裾分けして頂きました!

雌雄同株のため開花と同時に雄花を全て切り取った上で手作業で受粉させます。
花粉はやしをたてるに載せているシルバークイーン(Syagrus romanzoffiana litoralis)のものを送らせていただきました。
雌雄同株なので開花前に雄花を全部カットします。異種間ですから簡単に受粉はしません。まさに情熱の結晶。
種はブラジルヤシより小さく、まさにミュールパームそのものです。

しばらくして、苗の隣の種からもうひとつの芽が出ていました。双胚だったようです。

種の殻は割れています

新しく出た芽を掘り出しました

不織布の上 小さい種サイズがおわかりいただけると思います。

植え付け後

活着しますように(o^-^o) 
(こちらの新苗はお世話になっている方にお譲りしました 2021年10月)


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