プラモデル Plastic model kit
PLAMAX 1/20 みのり with ホンダ耕耘機F90
PLAMAX 1/20 Scale Minori with Honda F90 Tiller
1966年、本田技研工業株式会社は新しい耕耘機、「F90」を発売しました。
流麗なスタイルとふたつのライトが印象的なこのマシンには、最大9馬力を発生する479ccの空冷4サイクルV2気筒ディーゼルエンジンが搭載されています。
前進8段/後進2段の速度調節と4段変速のロータリーによって数多くの用途に対応した大型マシンでありながら
セルスターターやワンタッチでのロータリー脱着機構などを備え、農業の新しい担い手となった女性でも簡単に扱える、耕耘機界の革命児的存在でした。
山下しゅんや氏によるオリジナルキャラクター、「みのり」を同スケールで立体化。
はつらつとした「農ガール」の姿をminimum factoryシリーズならではの美しい造形で楽しむことが出来ます。
デビューから50年以上の時を経てなお輝き続けるそのスタイリングとメカニクスに、
美麗でキュートなフィギュアを組み合わせることで広がる情景を、ぜひともお楽しみください。(説明書より抜粋)
ロータリーユニットのサイドパネルの溝をくり抜きました。
塗装後に接着すると強度が落ちますから、先にある程度組み立ててから塗装するようにしています。
どう組めば塗装しやすく、半完成状態にできるかなど考えながら作るのが楽しかったです。
フィギュアの衣装とポーズは2種類用意されていますが、商品はこのポーズのみとなります。
ポーズ変更出来るものと思ってネオジム磁石を組み込んだのですが、オーバーオールのベルトを接着してしまうと変更がきかなくなるようです。残念…
耕耘刃はキットの見どころの1つ
刃は複雑な形状をしていますが真横から見ると綺麗なサイクロン状に見えます。
耕すため効率的に計算された曲線なのでしょう。組み立てただけでは理解できませんでした。
レバー類を金属線に変更しました。ポッキリ折れるようなことがありません。
ハンドルの上にある大きいレバーも金属棒に変更しました。大きくくりぬいて差し込みました。
大きいレバーは右がスタンド収納、左がブレーキになります。
ハンドル上部にある自転車のベルみたいなのはアクセルレバーです。
耕耘機のアクセルはバイクなどの乗り物と違ってクラッチで操作するため手元にある必要はないのです。
みのりさん
純正スタンドと靴底にネオジム磁石を組み込んでいるのでガッチリ固定します。
髪の毛と長靴は若干の透明感をだすためにスモークグレーをしつこく重ね塗りました。
肌は透明感を出したかったのであえてシャドーを加えずにクリアー系塗装した後、ウエザリングマスターで変化を付けてクリアーで固定しています。
頭はネオジム磁石で固定しているので向きを変えられます。瞳は筆塗です。まだ顕微鏡がなかったので辛かった。
麦わら帽子は脱着可能です。
F90
実車のフェンダーにねじ穴が開いていました。オプションパーツがあるのでしょうね。
カウルをカット分離させています。
カウルを止めるグリップボルト自作しましたがあまり変わり映えしませんでした。少し浮かすと良かったですね。
ロータリーユニットのシャフトにスプリングを入れました。
実機はシャフトの長さが可変するようになっていて耕す角度を変えるそうです。
デュアルヘッドライトの内側はミラーシールで反射するようにしました。
ホイールの六角シャフトを中空に
ナットをウェーブオプションシステムに変えてみましました。
グリルをスジ掘り、メッシュを穴あけしています。
スタンドにスプリングを付けました。
正面から見て左側はワイヤーが付いてハンドルの右レバーと繋がっています。前に回り込まなくてもスタンドが立てられるようになっているのです。
純正フィギュアベースは耕耘機に対して背が高くなってしまうので、オビツボディのスチール盤をおまけします。靴裏のネオジム磁石とくっつくので転倒しにくくなります。
お茶は、いなほさんが麦茶風だったのでこちらはジャスミンティー風にしました。
箱と説明書つき
説明書はパーツ請求したので、その部分が切り取られています。すみません。。
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